環境マネジメント・歴史Environment
コクヨグループ環境方針
「持続可能な社会」を構築するには、「循環型社会」、「低炭素社会」、「自然共生社会」に向けた取り組みを統合した活動を実施していく必要があります。「コクヨグループ環境ビジョン」は、堅持すべき「環境理念」と具体的な活動項目である「環境方針」で構成されており、方針は「地球温暖化防止」「省資源・リサイクル」「エコプロダクツの調達・開発・提供」「生物多様性」「法順守」「情報開示・コミュニケーション」「環境経営」の7つの項目としました。この「コクヨグループ環境ビジョン」を基にカウネットでは事業の特性に沿った目標を展開し、環境負荷低減に努めています。
- 気候危機への対応
- 脱炭素社会の実現に向け、温室効果ガス排出量の大幅な削減と吸収に取り組みます。
- 循環型社会への貢献
- 循環型経済の進展に向け、省資源の徹底及び廃棄物を極力減らし、資源として有効利用に取り組みます。
- 自然共生社会への貢献
- 生態系に及ぼす環境影響を最小化するため、事業活動を通じて生物多様性保全、有害化学物質削減の推進に取り組みます。
- エコプロダクツの調達・開発・提供
- 商品ライフサイクル全体で環境負荷を低減し、新たな環境技術の開発やグリーン調達に取り組みます。
- 法順守と汚染の予防
- 環境関連法規はもとより、当社が同意した業界等の指針及び自主基準を順守し、環境汚染の予防に努めます。
- 情報開示・コミュニケーション
- 積極的に環境情報を開示し、お客様・社外の皆様とのコミュニケーションを図り、環境保全活動に活かします。
- 環境経営
- 持続可能な社会を実現するため、環境パフォーマンスの継続的な改善と事業活動を通じて社会課題解決に取り組みます。
カウネットの取り組み
環境活動の歴史
- 2000年
- TOTO株式会社様 CSR報告書に『べんりねっと』を活用したグリーン購入について掲載
※2000年以降、セイコーインスツル株式会社やヤンマーホールディングス株式会社様をはじめ、多くのお客様のCSR報告書や環境報告書に『べんりねっと』を活用したグリーン購入の事例を掲載いただいております - 2000年 12月
- 創刊号カタログよりエコ商品へはカウネット独自の『エコ情報マーク』を記載
- 2001年 8月
- グリーン購入推進のために第2号カタログから『エコ情報マーク』掲載の基準を設定
(エコマーク、グリーン購入法適合、GPNのDB掲載、いずれかに該当するもの) - 2002年 5月
- 環境マネジメントシステム『ISO14001』の認証を取得
- 2003年 7月
- アウトレットモール開始
- 2004年 2月
- カタログの回収サービスを開始
- 2004年 8月
- 段ボール回収サービスを開始
- 2005年 12月
- 第8回 グリーン購入大賞優秀賞受賞 確かなエコ商品情報の提供により顧客のグリーン購入を支援
- 2007年 8月
- 『結の森プロジェクト』へのポイント寄付を開始
間伐材を使用した『結の森商品』の取り扱い開始 - 2008年 2月
- 紙コップへ『間伐材マーク』認定を取得
びわ湖の葦からうまれた紙製品の『REDEN』シリーズ取り扱い開始
「CO2削減」をテーマとした第15号カタログ発刊 - 2010年 9月
- 赤札コーナー開始
- 2011年 4月
- CO2削減にご協力いただいたお客様に購入金額を割引く『まとめてエコ配送』を開始
- 2013年 5月
- 省資源のため、配送時の簡易梱包選択サービス開始
- 2013年 6月
- 『結の森プロジェクト』活動を通じて高知県から『CO2吸収証書』を初めて授与
- 2016年 12月
- 『PEFC(森林認証制度)(SA-PEFC-COC-001539)』を取得
- 2018年 2月
- カタログ発刊 年1冊へ変更してカタログ作成に伴うCO2排出削減
- 2020年 7月
- 働き方改革タスクフォースの活動で、社内の紙申請においてペーパーレス化を実現(61件)
オフィス内FAXをWeb化し、オフィス内受信FAXのペーパーレス化を実現 - 2021年 11月
- 紙パック飲料容器回収サービスの試験運用を開始
- 2021年 12月
- 簡易包装で使用するポリエチレン袋をバイオマス原料配合素材に切替
- 2022年 2月
- 第39号カタログでお客様とともに循環型社会実現に貢献していくことを宣言し、表紙や巻頭特集で全面訴求
- 2023年 1月
- Loopaサービス開始(Loopa Drink、Loopa Mix、Loopa Safeの3サービス)